昨日は、厚労省で障害者雇用の関係で2つ注目すべき発表がありました。1つは企業向けのセミナーで私が使っている5年ごとの勤続年数調査(障害者雇用実態調査)で全ての障害種別で平均勤続年数が増加しました。例えば身体障害者12年2月(前回は10年2月)と増加して令和5年賃金構造基本統計調査による一般労働者の勤続年数12.4年に近くなって来ました。雇用の質が少しづつ良くなっている感じです。

それと障害者雇用促進法に基づく企業名公表があり、今回は再公表の1社、神奈川県の宝飾品小売業のベリテでした。昨年度は5社、令和3年度は6社だったので少なくなって来ていてよい傾向です。https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39062.html